こんにちは!とおろぐです!
「親子のスキンシップはとても大切」と良く聞きませんか?
私はとても大切だと感じていて、様々な方法でスキンシップをとっています。
ではなぜ、大切なのか。
また、どのようにスキンシップをとっているかを知り、お子さんがいる方は参考にしてみてください。
スキンシップの必要性
スキンシップは子どものストレスを軽減して、情緒を安定させ、精神的な自立をうながす成長の土台となります。また、スキンシップをとると、愛情ホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。このオキシトシンを分泌しやすい脳にしておくと、大人になっても温かい信頼関係を築くことができると言われています。さらに、記憶力がよくなり、学習能力が高まったり、ストレスに強くなる事がわかっています。
出典:加藤紀子『子育てベスト100』(2020年)ダイヤモンド社
ちなみにオキシトシンは、子どもだけでなく大人にも分泌されるんです。ということは、親子でスキンシップを重ねるほど、子は親に、親は子に愛情を深めることができますね。
スキンシップはどのようにしたらいい?
では、子どもとのスキンシップをとるための方法を紹介します。
ハグをする
スキンシップの中で最も密着度が高いハグで、愛情をたっぷり注いであげましょう。
「おはよう」や「おやすみ」、何かを頑張ったときや悲しいことがあったときなど。
密着度が高いからこそお互いの感情を感じやすく、親子の関係性が良くなるのではないでしょうか。
頭をなでる
「よくがんばったね」「すごいじゃん」などと声をかけるときに頭をなでると、子どもは照れながらも嬉しそうにしています。
子どもに限らず大人も頭をなでられると安心した気持ちになりますもんね。
手をつなぐ
おでかけの時に手をつないで歩いたりと気軽にスキンシップをとれます。手のぬくもりは人を安心させます。
子どもにとって大好きなパパママと手をつなぐことは、とても嬉しく、安心できることです。それはパパママにとっても同じですよね。
こちょこちょ遊び
こちょこちょをすると子どもたちはキャッキャと喜びます。スキンシップもとれ、さらに笑うことで脳の働きを良くすることができます。
ただ、子どもによってはこちょこちょが好きではない可能性もありますので、無理にはやらない方が良さそうですね。
一緒にお風呂に入る
頭や体を洗ってあげることで、自然にスキンシップをとることができます。
少しお大きくなったら背中を洗ってもらう、なんてことも。
また、湯船に浸かり肌が触れ合いながら、今日あった出来事や感じたことについて話しているうちに、親子の絆も深まっているはずです。
子どもが大きくなっていてもできるスキンシップ
スキンシップは、何歳でやめなければならないというものではありません。
ただ、成長するにつれて、ギューッと抱きしめたりすることは難しいですよね。
なので、気軽にできるスキンシップをしていきましょう。
ハイタッチ
「やったー!」「できたね!」と言いながら、気持ちを共有しています。
ハイタッチを嬉しそうにしてくれ、言葉以上に喜びを共有できていると感じています。
肩や背中をポンとたたく
幼い子どもは寝る前に
トントンして
とお願いをしてきます。
お母さんの体内にいたときの心音を思い出して、落ち着くのだそうです。
日常の中でも、「行ってらっしゃい」のついでに、ポンとやさしくふれるだけでも安心した気持ちになれるそうです。
手遊びをする
「アルプス一万尺」や「腕相撲」、みんなでできる「ずいずいずっころばし」。
これなら、遊びを通じて自然スキンシップをとれ、小学生のお子さまでも楽しめそうですよね。
背中に文字を書いて当てたりする遊びもよさそうですね。
子どもが求めてきたら受け入れる
スキンシップが多いほど、子どもは親を「安心できる場所」と感じてくれます。
スキンシップを求めているのに断ると、子どもは安心できる場所がなくなり、不安そうな顔をします。忙しい時もあると思いますが、なるべく拒まずに受け入れてあげましょう。
まとめ
スキンシップをとると沢山のメリットがあります。子どもが小さいうちは沢山スキンシップをとりやすいので、大切にしていきたいですね。
また、成長するにつれて、恥ずかしさなどからスキンシップが取りにくくなりますが、抵抗感少ないスキンシップを続けていきたいですね。
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