とおろぐこんにちは！とおろぐです！
皆さん、知っていましたか？
人の身体の約60％が水分らしいですよ！
そのため、水分が不足すると代謝が悪くなり、さらには疲れやすくなったりと身体に異変が起きてしまいます。
水分補給をすることで、水分が身体に吸収されて血液などの流れに乗って全身を巡り、「栄養を運ぶ」などのさまざまな働きをします。
1日2リットルの水を飲んだ方が良い。
という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、実際はどうなのでしょうか。
1日に飲んだ方がいい水の量は？
厚生労働省後援の「健康のため水を飲もう」推進委員会の指標では、人間が1日に失う水分量は2.5リットル程度とされています。
とおろぐってことは、毎日2.5リットルも水を飲まないといけないの？
と思うかもしれませんが
食事で1リットル
体内生成が0.3リットル
飲み水が1.2リットル
合計で2.5リットル
という目安が提唱されています。
ということは、「1日に1.2リットルの水を飲む」を目安にすればOK。
1日2リットルも水を飲む必要は無さそうですね。
ただ、人それぞれ食事や運動、天候などによって1日で失われる水分量も変わるので、1人によっては少ない可能性がありますね。
参考：厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動
水を飲むとどんな効果があるの？
では、実際に水を飲むことで人の体にどのような効果があるのでしょうか。
代謝が良くなる
人間は、スポーツなどをしていなくても、体温の維持や息をするだけでカロリーを消費します。
この動かなくても消費されるエネルギーが、基礎代謝です。
基礎代謝の消費カロリーは、6割以上が内臓の活動によるものなので、内臓が活発に活動すると、消費カロリーも大きく増えます。
お水を飲むと適度に体内の温度が下がるため、体温を上げようと内臓の働きが活発化し、基礎代謝が上がります。
デトックス効果がある
水分が充分にある場合には、血液循環が改善して栄養素が細胞まで活発に運ばれます。
その結果、体内に溜まった老廃物も流れやすくなり、体外にスムーズに排出しやすいです。
もし身体の水分が不足した場合には、便が硬くなるため、便秘になりやすいとも言われています。
老廃物のスムーズな排出により、美容のためのデトックス効果が期待できるでしょう。
むくみが解消する
水をたくさん飲むと、むくみそうな気がしますよね。
逆なんです。
体の中に水分が不足すると、体が水分を溜め込もうとして、むくんでしまいます。
しっかり水分を補給することが、むくみの解消につながります。
こまめに水分補給をしよう
しっかり水分補給をすることは大切です。
しかし！
一気に水を飲み過ぎてしまうと逆に水太り（むくみ）や腎臓に負担をかけてしまいます。
こまめに水分補給をすることが大切です。
起床後
毎日夜寝ている間には、約500mlの汗をかくと言われています。
睡眠中に水分が失われることから、朝は起床後すぐにコップ1杯のお水を飲んで水分補給をしてください。
入浴後
入浴時も水分を失いやすいタイミングのひとつです。
43度のお湯に10分ほど入浴すると、約400mlの水分を失うとされています。
（43度って熱すぎですかね…。）
汗をかいて水分が不足している入浴後にも、コップ1杯のお水を飲みましょう。
食事前
食事前には、ダイエットのために水分補給に最適なタイミングです。
空腹時にお水を飲むと食事量を抑えることにつながるので、朝昼晩の食事前に水分補給をする習慣を身につけるのがオススメです。
毎食前にコップ1杯の水を飲むことで、摂取カロリーを抑えることができます。
その他タイミングでもこまめに水分補給をすることを心がけましょう。
お酒やコーヒー、お茶でもいいの？
お酒やコーヒー、お茶に含まれるカフェインには利尿作用があるため、尿の量を増やし、かえって体内の水分を外に出してしまいます。
糖質を多く含むジュースは、飲み過ぎると糖質の過剰摂取につながり、血糖値の急上昇を招くのでおすすめできません。
まとめ
1日に摂取するお水の量は2リットルが目安と言われていますが、「1.2リットルを目安」でよさそうですね。
ただ、実際に必要な量は個人ごとに異なります。
個人的にも水をしっかり摂取できている日は体調も良いように感じますし、できていない日は疲れるのが早いように感じます。
健康のため、ダイエットのためなど、自分の生活の質を上げるためにも、水を飲むことを心がけていきたいですね。
おわりです！
P.S.こんな高級なお水もあるんですね。
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