こんにちは!とおろぐです!
「自分で稼ぐ力を身に着けたい。」
と考え、勉強を始めた簿記3級を合格することが出来ました。
勉強を始めるにあたって、どのような受験方法があるのか調べたところ、年3回ある統一試験に加えて、年中受けられるネット試験がありました。
私はネット試験を受けましたが、個人的にはとても良かったです。
資格の価値は、統一テストと同じですし、その他多くのメリットが有りましたよ。
今回の記事が、簿記の勉強や、ネット試験に不安を持っている方の参考になれば幸いです。
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新たにできたネット試験
ネット試験が始まったきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大とのことです。
従来の統一試験の中止を余儀なくされたり、受験できる人数を絞って実施をされていたのですが、このような事態に対応するため、新たにネット試験が行われるようになりました。
ネット試験の実施により、今後何らかの影響があっても、多くの受験者が安定して簿記試験を受けられる体制になったのですね。
ただ
ネット試験と言っても、自宅からPCで受験するわけではないんです!
商工会議所から指定された試験会場を予約し、その会場から受験します。
さすがに自宅からのネット受験は出来ませんでした…残念!
(また、ネット試験ができたからと言って、統一試験が無くなるわけでは無いようです。)
受験料は簿記3級で3,400円(税込)でした。
申込方法
ネット試験の申込みは、以下のサイトから新規登録をして手続きを行います。
登録が完了したら、受験できる会場や空き状況を確認して申込みをします。
自分の都合で受験場所や日時を決めることができるので、自分のペースで勉強ができますよね。
当日の受験方法
受験する際は会場まで出向き、受付を済ませたあと、試験を受けるPCまで案内してもらいます。
PCについても、すぐに試験は開始しません。
注意事項を確認したあとに、試験開始ボタンが出てくるので自分のタイミングで試験開始してください。
私は15:30に試験予約をしたのですが、早めに着き受付を済ませ、15:10頃には試験開始していました。
しかも試験終了後、その場で合否がわかります。
事前に操作感を体験したい方はパブロフ簿記の購入をおすすめします。
ネット試験模擬問題を解くことができるので、参考になると思います。
ネット試験のメリット
個人的に良かったと感じたネット試験。どこにメリットを感じたかをまとめました。
- 合格結果がすぐに分かる
- 自分の好きなタイミングで受験できる
- 開始時間も自分次第
- 周りの電卓音が気にならない
①合格結果がすぐに分かる
試験が終了後、すぐに合否の画面に移動します。
なので、合格かどうかソワソワ待っている必要もありません。
その場で合格がわかることで、すぐに次のステップに進むことが出来ますよね。
もし、不合格の場合には再度ネット試験を予約して空いていれば、数日後に再受験することが出来ます。
統一テストの場合には何ヶ月も待たないといけませんもんね…。
非常に大きなメリットです。
②自分の好きなタイミングで受験できる
統一試験のように決まった日の予定を空けて、その日に向けて受験する必要はありません。
自分の都合がいい日時を選択して、受験をするだけです。
ある程度、合格の目途がだったら、受験予約して数日後に試験を受ける。
なんてこともできちゃいます。
③開始時間も自分次第
決められた時間に開始して決められた時間に終了。
これが当たり前だと思っていましたが、そんなこと無いんですね。
「開始ボタン」をクリックしてから試験時間(60分)がスタートするので、自分の心を落ち着かせて、準備が整ってからスタート出来ます。
④周りの電卓音が気にならない
統一テストでは、周りの電卓の音がとても気になる。
という情報をみていたのでネット試験でも気になるかな。と少し心配でしたが、ネット試験は限られたスペースでの実施なので、人数も多くなくほぼ気になりませんでした。
ネット試験のデメリット
- 問題用紙にメモを書くことが出来ない
- キーボードを使って入力する
簿記①問題用紙にメモを書くことが出来ない
問題が紙なら色々メモを書きながら進めていき、再確認のためにも使えるメモですが、画面上に書くなんてことは出来ませんでした。
不便に感じるところですね。
②キーボードを使って入力する
キーボードで文字や数字を入力していくので、パソコン入力に慣れていない人は時間がかかってしまいます。
また、キーボードが固く入力がしにくいです。
(これは私の受けた会場のみかもしれません。)
さらに、キーボードに0を一気に2つ入力するキーがないため、時間が余計にかかります。
以上、2つは事前に気をつける必要があります。
まとめ
ネット試験は合否がすぐに分かるので、非常におすすめです。しかも落ちてもすぐに再受験することが出来ます。
さらにネットだからといって資格の価値が落ちることもありません。
それなら、早く次のステップに進むためにもネット試験ですね。
おわりです!
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